ファスティングでデトックス❗

こんにちは!!

今日は最近気になっているファスティングについて書きたいと思います。

ファスティングとは、半日から3日ほどの期間、食べ物を摂らず、水や栄養ドリンクだけで過ごすダイエット法で、 断食によってカロリーを大幅にカットできることはもちろん、内臓を一定期間休めることで、身体にたまっている毒素や老廃物を排出させ、身体が本来持っている力を引き出せるようにする事が目的となります。

具体的効果としては....

1 ダイエット効果
宿便がスッキリ排出され、カロリー制限をした状態となり、体重を落とすことができます。

2 デトックス効果
普段の食事や生活の中で、知らず知らずに体内に毒素を蓄えています。食事を絶つことによって、毒素を体外に排出し、弱った身体の機能を回復させる効果が得られます。

3 便秘解消
食事習慣、生活習慣などによって停滞した腸の働きを、断食によって活性化させる効果があります。これまで便秘に悩まされてきたという方も、腸の状態をリセットすることにより、改善できる。

4 美肌効果
ファスティングには、体内の毒素や老廃物を排出し、肌の状態を整える働きがあります。また、腸内環境の好転(便秘解消)が肌荒れを改善させる効果があります。

5 味覚改善
普段、味の濃いものなどを多く口にしているため、味覚が麻痺していると言われています。断食で味覚の活動をいったん休止させることにより、正常な味覚が回復します。

ファスティングのやり方

ファスティングダイエットは、基本的には一定期間食事を摂らないダイエット方法ですが、断食期間や、断食期間中に摂取可能なもの(水や酵素ドリンク、野菜ジュース、野菜スープなど)は、方式によって色々とあります。

現在、「ファスティングダイエット」の中で最も一般的に広まっているのは、野菜や果物、ハーブなどを発酵させて作った酵素ドリンクと水のみで断食をする方法です。

酵素ドリンクによるファスティングダイエット

ファスティングダイエットの基本的な内容やプログラムは以下の通りです。

(1)準備期

本格的にファスティングを行う前に、身体を慣れさせるための期間です。基本的には、ファスティングを行う日数と同じくらいの準備期間を設けます。具体的には、3日間のファスティングを行う場合は、準備期間も3日間程度が必要となります。

普段より食べる量を少なくし、和食などバランスの良い食事を腹6~8分目くらいに留めて摂取します。

(2)ファスティング

水、もしくは酵素ドリンクのみを摂取して過ごします。日数は、1日から3日程度が一般的です。3日以上のファスティングを行う場合は、素人では危険を伴う場合があるので、ファスティングに知見の深い医師などの指導の下で行うようにする。

(3)復食期間

ファスティングを行った後、通常の食事に戻すまでの準備期間です。準備期間と同様に、ファスティングを行った日数と同程度をかけて、徐々に通常食に戻していきます。復食期間では、まずは重湯や具の入っていない味噌汁などの完全流動食からスタートし、徐々に固形物を食べるようにします。

このダイエット方法では、普段食べ過ぎによって疲れた胃腸を休め、体内から毒素や余分なものを排出することが大きな目的です。また、強制的にエネルギー不足の状態にし、体脂肪を燃焼させます。

体に負担をかけないためにはどうしたら良い?

週末断食の方のファスティングダイエットは、短期間とは言え断食を行うので多少は身体に負担がかかってしまいます。そのため、以下のことを守って行いましょう。

体調不良の時はしない
栄養が無い状態なので、激しい運動は避ける
ファスティングダイエット終了後はきちんと復食期間を設け、急に通常食に戻さない
ファスティングによって、「ニキビが改善した」「胃腸の調子が良くなった」といった声は多く聞かれます。ただ、一方で間違ったファスティングダイエットをしてしまった、断食を無理に続けたなどで身体を壊してしまう人がいるのも事実です。

誰でも気軽にできる簡単ファスティングダイエット

手軽で健康への悪影響は少なく、誰でも気軽にチャレンジ可能なファスティング方法があります。

それは、「毎日、寝る前の4時間何も食べないことで、睡眠時間も含めて合計12時間断食する」というファスティング方法です。

寝る前に食べることを避けることは、医学の観点から見ても非常に合理的な肥満防止策です。

寝る前に食物を摂取すると、以下のようなデメリットがあります。

カロリーを消費できないため、脂肪として溜めこみやすい
寝る前は副交感神経優位になっており代謝が低下している
夜は食事誘導性熱生産が日中に比べ少ない
夜は脂肪を蓄積させるタンパク質が増加する
この「寝る前の4時間ファスティング」は、実施することで太りにくい生活習慣を手に入れることができ、また本格的なファスティングのように専門的な知識も必要ないので、誰にでもオススメできるファスティング方法です。
ファスティング用のジュースとして求められる条件はビタミン、ミネラル、アミノ酸が十分に含まれ、さらに消化を助けるような酵素が含まれていることが望ましいです。この条件を満たすのは生野菜を多種類用いたジュースとなります。

因みに酵素ドリンクって何でしょう??
それは....
様々なドリンクがあるようですが、60 種類の野草や野菜、50種の果物そして20種類の植物性乳酸菌で自然材料を微生物の力を借り、数年間発酵させたものです。

ファスティングは身体に嬉しいことばかりのように見えますが、反論もあるようです。

不必要論の内容

私達の身体の内臓は自然にデトックスする様に出来ている

30、40年と年齢を重ねれば、体内に良くない物も溜まるのではと心配になります。でも、肝臓・腎臓など身体に異常が見られない健康体であれば、私達の内臓は自然に体に良くない物質を見つけだし、体外へ排出しようとするものなのです。

実際、アメリカ ハーバード大学の医療専門家によると、人間生物学上あるいは医学において、絶食及びデトックスを人間の身体は必要とせず、本来の体が持つデトックス作用に任せておくのが一番良いのだそうです。

無計画で過剰なデトックス ダイエットは太りやすい身体を作る

ハリウッドのセレブ達も舞台初日やオスカーなどの大舞台に立つ前はデトックスをして体調を整えるとメディアに話している人も多いのですが、デトックス後、体重増加に苦しんでいるスターも実際に多い様です。

リバウンドが起こりやすいデトックス

ファスティング(断食)やデトックスで、する事はいわゆる‘食事制限’。
高い糖分、高脂肪、高カロリーの食事を一挙に止め、低カロリー、低脂肪の食事あるいは水分だけで数日を過ごす事になり、カロリーが体内に入ってこない様になると自ずと身体は脂肪を蓄えようとして、カロリーの消費量を少なくする為、代謝量を減らす様になります。

そして、晴れてファスティング及びデトックスの期間を無事終了し、食事を取り始めると身体が過剰に反応し、今まで取れなかった高脂肪や糖分の多い炭水化物などへの食欲の抑制が難しくなり、結果ダイエット以前の体重あるいはそれ以上に体重が増加してしまう事も少なくないのです。

しかも、専門家の話ではデトックスで減量できる体重というのはいわゆる‘体内水分量’が減っているのが主な理由で実際に皮下脂肪が減る事は難しいそうです。
デトックスで起きる弊害

更に、無理な食事制限で低血糖値や空腹感で思考力や判断力も鈍り、体は怠くなり、最悪の場合はめまいや吐き気などの症状が出てダイエットの為のエクササイズもままならなくなります。

そして無理に、エクササイズをしようとすると思わぬケガや筋肉の損傷など、身体を痛める事になりかねません。また、過剰な食事制限による筋肉の減少はダイエット後に、定期的にジムなどに通い筋肉を作り直さなければ、その後の代謝量が減り、また太る原因になるのです。

うーん....健康法にはメリット、デメリットはつきものなので実行するかどうかは個人の采配に委ねられますね(;'∀')

私は興味は大いにありましたが、身体にダメージが大きそうなので断念しました。

しかし、身体をリセットできるファスティングで得られる効果は非常に魅力的ですね(*´・ω・`)b

体重が増えすぎた時にやってみようかな~